病院からのお知らせ
ごあいさつ

野本記念病院は、救急医療に取り組み急性期の治療を行う急性期病棟と、社会復帰へ向けてのリハビリテーションや地域医療連携室を通しての退院支援を行う地域包括ケア病棟の2病棟の体制での診療を行っております。
さらに地域の診療所、病院等との連携を密にして、総合病院とは少し異なった、より地域の皆様に寄り添った、きめの細かな医療・看護を提供してゆきたいと思っています。
これからも野本記念病院をよろしくお願いいたします。
理事長 藤原 康史
病院沿革
当院は昭和21年1月創立し、昭和55年11月に法人化されました。 三番町の市内中心部に位置し、救急病院としての急性期病床・地域包括ケア病床を展開しております。
急性期病床
発症・受傷後間もない患者さまや病状が不安定な患者さまに、専門の医療従事者が一定期間、集中的な医療を提供するために使用される病院のベッドです。
地域包括ケア病床
入院治療後、病状が安定した患者さまに対して、リハビリや退院支援など、効率的かつ密度の高い医療を提供する為に、厳しい施設基準をクリアし、国から許可を受けた「在宅復帰支援の為の病床」です。 急性期の治療が終了した患者さまが対象となり、在宅復帰等へ向けて経過観察やリハビリ・在宅復帰支援等が必要な方が対象となります。
病院概要
名称 | 医療法人財団 仁清会 野本記念病院 |
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所在地 | 〒790-0003 愛媛県松山市三番町5丁目12-1 TEL:089-943-0151 FAX:089-933-1393 |
院長 | 松原 淳 |
診療科目 | 外科・内科・循環器内科 整形外科・リハビリテーション科 |
病床数 | 急性期病床:63床、地域包括ケア病床:36床 |
職員数 | 130名 (2016年4月現在、非常勤含む) |
厚生労働大臣の定める掲示事項
入院基本料に関する事項
・当院は急性期一般入院料4(3、4階病棟)、地域包括ケア病棟(5、6階病棟)を届出しています。
・急性期一般病棟
1日に15人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
朝8時30分~夕方17時まで、看護職員の1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
夕方16時30分~翌9時00分まで、看護職員の1人当たりの受持ち数は6人以内です。
・地域包括ケア病棟
1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
朝8時30分~夕方17時まで、看護職員の1人当たりの受け持ち数は5人以内です。>
夕方16時30分~翌9時00分まで、看護職員の1人当たりの受持ち数は5人以内です。
入院時食事療養について
・入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適(夕食については、午後6時以降)、適温で提供しています。
・入院中の食事について患者様がお支払いいただく負担額は以下のとおりです。
・保険適用の場合1食につき510円
・ただし次に該当する場合はそれぞれ以下の金額に減額されます。
・市町村民税非課税世帯に該当する方で標準負担額の減額認定を受けている場合 1食240円
・減額認定を受けている方でかつ過去1年間の入院日数が90日を超えている場合 1食190円
・市町村民税非課税世帯に該当する方で老齢福祉年金を受給している場合 1食110円
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制及び意思決定支援について
・当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また 厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制及び意思決定支援の基準を満たしております。
明細書の発行状況に関する事項
・医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を平成30年10月1日から無料で発行しております。
また公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても発行しております。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨を申し出下さい。
保険外負担に関する事項
・当院では以下の項目について、その使用料、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
おむつ代(臨時使用時) 1枚につき 180円
松葉杖使用料 1組 1,500円
病衣使用料(臨時使用時)1日につき 500円
イヤホン 1個 330円
画像記録用媒体(CD-R又はDVD) 1,100円
・病衣、おむつについては、継続して使用される場合は業者委託によるCSセットを取り扱っています。
特別の療養環境の提供に係る基準に関する事項
個室(7床) | 料金(税込み) | 設備 |
305号室 | 4,400円 | エアコン・電動ベッド・カード式テレビ 洗面所・医療用コンソールユニット |
306号室 | 4,400円 | |
307号室 | 4,400円 | |
308号室 | 4,400円 | |
309号室 | 4,400円 | |
310号室 | 4,400円 | |
311号室 | 4,180円 |
・室料差額の計算方法
・健康保険法の当日0時から24時を基本にしています。
・1日のうち数時間の利用や24時間利用した場合でも1日の計算になります。
・本日入院し翌日退院場合、室料は2日分の計算になります。
入院期間が180日を超える入院に関する事項
・180日を超える長期入院患者様は入院料の15%を患者様にご負担いただくことになっています。
・ご負担いただく金額は令和元年10月1日から下記のとおりです。
急性期一般入院料4 1日につき 2,376円(税込み)
一般病棟特別入院基本料 1日につき 1,001円(税込み)
・該当される患者様には事前に説明し同意を得た上で取り扱わせていただきます。
医療情報取得加算に関する掲示
・当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療点数を算定します。
区分 | マイナ保険証利用(情報取得同意) | マイナ保険証利用(情報取得同意) |
初診 | する | 1点 |
しない | 3点 | |
再診(3月に1回) | する | 1点 |
しない | 2点 |
医療DX推進体制整備加算に関する掲示
・当院では、医療DX推進体制整備加算に ついて以下のとおり対応しております
・診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を、診療を行う診察室等で閲覧又は活用できる体制を有しています。
・電子処方箋の導入を現在検討中です。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制の導入を現在検討中です。
・医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行うことについて、院内掲示しております。
後発医薬品体制加算に関する掲示
・当院は後発医薬品使用体制加算を取得し後発医薬品使用促進に努めています。医薬品の供給が不安定な状況がある場合や、医薬品が不足した場合には、やむを得ず処方等の変更をする可能性があります。その場合、当院では治療計画等の見直しを含め、患者様に十分に説明するなど、適切に対応する体制をとっています。
院内トリアージの実施について
・当院では、救急で受診される患者さんに対して 院内トリアージを行っています。
トリアージは患者さんの状態を確認し治療の緊急度に応じて診察の優先順位を決定するものです。院内トリアージの実施により診察の順番は、 患者さんの緊急度・重症度に応じて前後する場合がありますのでご理解の程よろしくお願いいたします。
一般名処方加算について
・当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬 品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名 処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、令和6年10月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合に、長期収載品の薬価と後発医薬品の最高価格帯の価格差の4分の1を消費税を含めて自己負担していただきます。
医療従事者の負担軽減および処遇改善について
・当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため下記の項目について取り組みを行っています。
・医師の負担軽減及び処遇改善について
・医師事務作業補助者の配置・予約制の導入
・多職種との業務分担
・看護師の負担軽減及び処遇改善について
・看護補助者、病棟クラークの配置
・多職種との業務分担
・夜勤負担の軽減
・その他の負担軽減及び処遇改善について
多職種との業務分担
その他
当院は敷地内禁煙となっています。
手術に関する掲示事項(2024年1月1日~2024年12月31日)
・医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術
1.区分1に分類される手術
ア | 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0件 |
イ | 黄斑下手術等 | 0件 |
ウ | 鼓室形成手術等 | 0件 |
エ | 肺悪性腫瘍手術等 | 0件 |
オ | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0件 |
2.区分2に分類される手術
ア | 靭帯断裂形成手術等 | 0件 |
イ | 水頭症手術等 | 0件 |
ウ | 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0件 |
エ | 尿道形成手術等 | 0件 |
オ | 角膜移植術 | 0件 |
カ | 肝切除術等 | 0件 |
キ | 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0件 |
3.区分3に分類される手術
ア | 上顎骨形成術等 | 0件 |
イ | 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0件 |
ウ | バセドウ甲状腺全摘出(亜全摘)術(両葉) | 0件 |
エ | 母指化手術等 | 0件 |
オ | 内反足手術等 | 0件 |
カ | 食道切除再建術等 | 0件 |
キ | 同種死体腎移植等 | 0件 |
4.区分4に分類される手術
0件 |
5.その他の区分に分類される手術
ア | 人工関節置換術 | 2件 |
イ | 1歳未満の乳児に対する先天性食道閉鎖症根治手術等 | 0件 |
ウ | ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 0件 |
エ | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。) 及び体外循環を要する手術 |
0件 |
オ | 経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 | 0件 |
医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術
胃瘻増設術 | 0件 |
施設基準にかかる掲示事項
・医療情報取得加算
・医療DX推進体制整備加算
・一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算3
・医師事務作業補助体制加算1(75対1補助体制加算)
・急性期看護補助体制加算(25対1看護補助5割以上)
・夜間急性期看護補助体制加算(30対1)
・夜間看護体制加算
・看護補助充実体制加算1
・重症者等療養環境特別加算
・感染対策向上加算2
・連携強化加算
・サーベイランス強化加算
・後発医薬品使用体制加算3
・データ提出加算2、4(200床未満)
・入退院支援加算1(一般病棟入院基本料)
・認知症ケア加算2
・せん妄ハイリスク患者ケア加算
・地域包括ケア病棟入院料1
・看護職員配置加算(地域包括ケア病棟)
・看護補助体制充実加算1
・看護職員夜間配置加算
・地域連携夜間休日診療料
・院内トリアージ実施料
・夜間休日救急搬送医学管理料の「注3」に規定する救急搬送看護体制加算1
・がん治療連携指導料
・医療機器安全管理料1
・別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
・CT撮影及びMRI撮影
・心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術
・医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術
・輸血管理料Ⅱ
・入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)