先輩からのメッセージ

Message 03母になって

母になって

母として、看護師として
一生懸命に頑張る人をとことん応援。

野本記念病院で働く看護師の中には、結婚や出産などを経て、今なお第一線で活躍しているスタッフが多数存在しています。一般にハードであるといわれる看護師の仕事と家事や子育てを両立するのは、決して簡単なことではありません。さぞ大変な苦労があったのかと思いきや、「周囲のサポートのお蔭で、仕事もプライベートも充実しています」との声が続々。それどころか「他の医療機関で働いていたのですが、子育て支援が充実している野本記念病院に転職しました」というスタッフもいるほどです。産前産後休業や育児休業制度はもちろん、学校などの行事がある時には優先的に休みをとれるように配慮したり、シフトも家事や育児に負担がないように組んだりなど、そのサポート体制は実に細やか。「そればかりか、子どもが病気になった時には、上司が『無理をせずに休んであげて』と言ってくれるんです。前の職場では、なかなか休みをもらうことができなくて、私も家族もストレスがたまってしまいました。でも、今は余裕があるので子どもにも優しく接することができます。そのせいか子どもも家のお手伝いを積極的にしてくれています」という声も。ママの心の余裕が、家族の幸せな時間を生み出しているようです。働きながらの子育てのしやすさは、ママさん看護師だけではなく、パパさん看護師も感じているそう。「女性陣と同じように、私たちも子どもの行事や病気の時には優先的にお休みを頂いています。一般の職場では考えられないことですね」と男性スタッフも話します。

職場には子育てを卒業した先輩ママさんもたくさんいます。そんな人生の先輩たちが、仕事面だけではなくプライベートを含めたさまざまな悩みの相談にも応えてくれているのも野本記念病院の特長。あるスタッフは「子どもが反抗期を迎えた時にはちょっと煮詰まってしまいましたが、先輩たちに話を聞いてもらい、うまく切り抜けるヒントを頂けました」とにっこり。どんなに大変なことがあっても、仕事と子育てを両立してきた先輩の存在が何よりの支えになっているようです。

子どもが小さいうちは大変なことも多いのですが、この経験は看護師としての成長にもつながっているそう。「子どもをもったことで、怪我や病気のお子さんをもつ親御さんの気持ちにしっかりと寄り添うことができるようになりました」「子育てが終わったら専門看護師や認定看護師を目指して勉強したい」と瞳を輝かせるスタッフたち。母として、看護師として。野本記念病院は、一生懸命に頑張る人をとことん応援する職場なのです。