先輩からのメッセージ

Message 02キャリアパス

キャリアパス

日々進化する医療に対応するために
万全の研修制度によりサポート。

野本記念病院で働く看護師たちに、この仕事を選んだ理由を尋ねました。すると「ナイチンゲールに憧れたことがきっかけ」とか、「自分が病気をした時に看護師さんに支えてもらった経験があるから」とか、「人と接することが好きだから」などの理由が挙げられました。そして、全員に共通しているのは「一生取り組める仕事に就きたい」という想いでこの道に進んできたことです。そして、看護師が一生の仕事であるなら、その「学び」も一生続きます。日々刻々と進化する医療に対応するために、野本記念病院では充実した研修制度を完備しています。院内研修や院外研修、多様な資格取得などにより、より高度な知識や技術を極めたい人を徹底してサポートしています。最先端の医療情報や技術を学ぶことにより、個々の人間的な成長も促しているのです。

こうした研修制度は、新人だけに行っているわけではありません。近年増えているのが、セカンドキャリアを生かしたいという復職者への支援です。県外出身のあるスタッフは、「看護学校を卒業し、前職を退職して愛媛へとやってきました。最初は違う仕事に就こうかとも考えたのですが、やはり自分が輝けるのは看護師だと思い、中でもこれまで自分が経験したことのない急性期医療の現場に興味をもって野本記念病院に入りました。最初は戸惑いもありましたが、周囲のサポートのお蔭で、日々、成長を実感できます」と話します。結婚や出産、子育てで職場を離れた看護師が再び医療の現場にもどってきた際には、細やかな支援を行っているのも野本記念病院の特長です。
また、かつては「看護師は女性の仕事」というイメージがありましたが、今は男性の進出も目覚ましい職業となっています。看護師の仕事の内容は実に多様で、女性が得意とする業務があれば、男性が力を発揮できる業務もあります。それぞれが能力を発揮して、患者さんに寄り添う医療を全員で実践できれば…というのが野本記念病院の考え方。実際にこの職場で働く男性看護師によれば、就職前には大きな不安を感じていたそう。「でも働いてみれば、男性だから…と決して臆する必要がないことが分かりました。この病院の企業風土もあるのでしょうが、皆が“仲間”として温かく迎え入れてくれました。その一方で、同じようにこの職場を選んだ男性看護師とはたまに“男子会”をするなど、コミュニケーションも良好。何より、自分自身のキャリアアップが確実に実感できる職業ですから、本当にやりがいを感じています」。その言葉からは、看護師として充実の毎日をおくっていることがうかがえます。